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第26回 脳血管疾患の病態や手術適応について正しいものを1つ選びなさい ほか3問

認定試験対策ゼミナール -脈管専門医・血管診療技師・脳神経超音波検査士-

第26回 脳血管疾患の病態や手術適応について正しいものを1つ選びなさい ほか3問

認定試験対策ゼミナール -脈管専門医・血管診療技師・脳神経超音波検査士-

執筆者:尾崎俊也(医療法人清祥会川上内科臨床検査部部長)

監修:松尾 汎(医療法人松尾クリニック理事長・松尾血管超音波研究室室長)



今回の予想問題出題のねらい

 2019年度の第14回血管診療技師認定試験の受付が開始されました。受験日は9月15日(日)です。皆さん、試験対策は進んでいますか? 今回は、皆さんの現状での知識レベルを確認することを目的として、血管疾患の病態、診断、手術適応や治療に関して幅広く出題します。

受験者へのアドバイス

 血管診療技師(CVT)は、十分な経験から得られた技術をもって、正確な検査データを導き出すのが業務の主体です。そのため、血管に関する解剖・生理や検査技術の知識は必須とされ、十分に勉強されていることと思います。しかし、CVT試験ではあらゆる血管疾患の病態、診断、手術適応や治療に関しても幅広く出題されます。今回は、これらに関する知識レベルを確認し、今後の試験対策の参考にしていただけるように企画しました。

 ※最後の忠告です。「問題はゆっくり正確に読みましょう!」

■予想問題


■問題1 脳血管疾患の病態や手術適応について、正しいものを1つ選びなさい


認定試験対策ゼミナール -脈管専門医・血管診療技師・脳神経超音波検査士-

 2006年、血管外科学会、脈管学会、静脈学会の3学会構成(2014年からは日本動脈硬化学会も構成学会の一つとなる)による血管診療技師認定機構が発足し、日本におけるCVT(血管診療技師)が誕生した。発足から着実にCVT者数は増え、日本にその地位は根付き、活動の幅をどんどん広めてきた。そして『Vascular Lab』も、CVT誕生からの10年間、その歩みとともにCVTの方々に愛され続けてきた雑誌である。『Vascular Lab』は、いまはその役目をひとまず終えたが、その本誌の中で連載されてきた「認定試験対策ゼミナール」は、いまも変わらず必要としている人が多くおられ、復活を願う声が多く寄せられた。これを受け、同連載を、新しいウェブマガジンで提供していくこととした。
 本連載は、血管診療の第一線で活躍する医師や、CVTを取得し全国で活躍する技師の方々に、これからCVTや専門医を取得するために勉強をされる皆さまのために、試験の傾向や対策、臨床で必要とされる知識などを問題形式でご執筆いただいている。
 これからの未来、多くのCVT・専門医が全国で活躍し、脈管疾患検査が発展していくことを願う。

324円/1記事(税込) 毎月10日発行(著者および編集の都合により発行が前後することがございます)

筆者プロフィール

土田博光/小谷敦志/尾崎俊也/駒井宏好/浅岡伸光/春田直樹ほか

土田博光:誠潤会水戸病院/小谷敦志:近畿大学医学部奈良病院/尾崎俊也:医療法人清祥会川上内科/駒井宏好:関西医科大学総合医療センター/浅岡伸光:八尾市立病院/春田直樹:たかの橋中央病院

土田博光/小谷敦志/尾崎俊也/駒井宏好/浅岡伸光/春田直樹ほか

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