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広がるつながる バスキュラーナーシング 第4回:「透析患者の末梢動脈疾患における外科的治療」「透析患者のフットケア」ほか

広がるつながる バスキュラーナーシング

広がるつながる バスキュラーナーシング 第4回:「透析患者の末梢動脈疾患における外科的治療」「透析患者のフットケア」ほか

透析患者の末梢動脈疾患における外科的治療


松波総合病院心臓血管外科センター長
熊田佳孝




 透析患者において末梢動脈疾患(peripheral arterial disease:PAD)は、多くの場合、全身の動脈硬化の一部分症として考えなければなりません。元来の糖尿病、高血圧等の腎不全の原因疾患、さらには腎不全に陥ってからの短時間での循環血流量の変動、カルシウム―リン代謝異常により、冠動脈、脳血管、消化管の動脈硬化性病変の進行が早まっている状態です。

 動脈硬化の変化も、透析患者では非透析患者に比し、非常にび漫性で高度な石灰化病変となっています。外科的治療も通常以上に困難で、多くの症例でいろいろな工夫が必要となります。

広がるつながる バスキュラーナーシング

324円/1記事(税込) 毎月5日発行

筆者プロフィール

土田博光/多田誠一/松尾汎/長利麻衣子/富田則明/溝端美貴ほか

土田博光(誠潤会水戸病院)/多田誠一(長崎血管外科クリニック)/松尾汎(松尾クリニック)/長利麻衣子(常滑市民病院)/富田則明(松戸神経内科)/溝端美貴(大阪労災病院)ほか

土田博光/多田誠一/松尾汎/長利麻衣子/富田則明/溝端美貴ほか

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